アルバムのレコーディング終わりましたー！

前回の投稿の７月中旬から突入した私のアルバムのレコーディング。

皆々様のおかげで無事終了し、先日プレス業者に入稿。
先方の諸々のチェックと修正を経て、ようやくプレスの工程に入りました。
わーーーーーー！！
ありがとうございました！！！

あとは出来上がって送られてくるのを待つのみです！


途中、もっとレポートしたかったんですが、いざ始まってみると
スタジオ入りする前は準備や連絡であっという間に過ぎていき、
実際に録音作業に入ってからはひたすら音に集中、
家に帰ってその日のデータをチェックして、
関係者の方々と連絡を取り合ってまた次のRecに備える毎日で、
慣れてる方は余裕でこなせるんだと思いますが、
私はもう他のことは一切頭に入ってこない状態でしたねぇ。（遠い目）
はっと気づいたら一ヶ月半くらい経っていた・・・という感じでした。


途中、自分の理解不足から起きた問題に直面して本気で頭を抱えたり、いろいろ積もり積もって涙が止まらなかった１日もあったなぁ。（遠い目）

ですが、
それだけに、支えてくださる方、応援してくださる方のありがたさがしみ、
トラブルを広い心で受け止めてくれた方々に頭が下がる思いでした。
曲に輝きと深みを与えてくれた参加ミュージシャンやエンジニアの方々の音に、生きててよかったと思えた日もたくさんあり、
こうした周りの方々のあり方から普段見えなかったようなことをたくさん学ばせていただきました。

こういう体験全部が自分の思っていた限界のちょっと先まで背中を押して、ただ歌うことの意味をわずかながらも教えてくれ、曲に実感を添えてくれたと思います。

何より、一昨年から取り組んで２回も挫折したこのアルバム制作が、こんな形で実現できたのが、今考えても信じられないくらいありがたいです。



駆け足ですが、サポートしてくださった方々をご紹介します。

中央は、最初の楽器Recを優しく支えてくれたエンジニアの藤原暢之さん。
ご自身のスタジオ立ち上げ前のお忙しい中本当にありがとうございました。
両脇の可憐なお二人がこの日のアシスタント・エンジニアの近藤麻衣さんと高浜みなほさん。
そして奥が、今回のアルバム作りの準備段階からプログラミング、現場まとめほか猛烈にお世話になったスパム春日井さん。常時人の５倍くらい働いていながら、こういう写真ではそっと小さく写ってニコニコしている感じが、スパムさんらしい。頭が上がりません。

浜田省吾さんのツアーでご一緒させていただいている、サックス（フルートも吹いていただきました！）の古村敏比古さんとギターの長田進さん。お二人とも一昨年のツアーの打ち上げの席で「アルバム作りで手伝えることがあったら呼んでね」と言ってくださり、本当に演奏しに来てくださいました。先の見えない時、大先輩からのその言葉がどれだけ励みになったか。
お二人に入っていただくなら絶対この曲とこの曲、という熱いリクエストに、期待以上の素晴らしい音で応えてくださいましたTT

ギターのヤマサキテツヤさんと、バイオリンのたまきあやさん。
お二人とも、おととしの段階からずっとアルバム作りを手伝ってくださっていました。おうちのスタジオで作業した後、そのままご飯をご馳走になっていったことも何度もあり。私のいいところもダメなところもよく知りながら、三年越しのこの制作の最後まで力を貸していただけたのが本当にありがたいです。

お写真がないのが残念すぎますが、５月にお仕事でご一緒させていただいたご縁から、コーラスで参加してくださった高尾直樹さん。素晴らしいコーラス音源と一緒に真摯なアドバイスとメッセージを送ってくださり、その時抱えていたことが全部吹き飛びそうなくらい嬉しかったです。足元にもおよばないけれど、こういう人になりたい。

歌の録音とミックスをやってくださった、エンジニアの野口素弘さんと、アシスタント・エンジニアの齊藤雄希さん。絶対エンジニアの仕事の領域を超えてるよなぁというくらい、アルバムに関することをいろいろ相談したり励ましてもらって、実はお二人とも私より年下ですがめちゃくちゃ頼りにさせていただきましたTT。音作りの最後まで迷いまくる私を軽くいなしつつ、抜群のバランス感覚できっちりまとめてくれています。尊敬。ありがとう！

マスタリング・エンジニアの小泉由香さんと、再び立ち会ってくださった野口さん。ここまで全員で重ねてきた音を、最後に魔法のように立体的に立ち上げてくださいました。この日が音の仕上がった日で、久しぶりにシャバに繰り出したいという気持ちになりましたね（笑）。帰りに神宮の花火が上がってたのも夏の思い出だなぁ。

ジャケット撮影班の写真がほとんどなくて残念なんですが、臨機応変に現場を仕切り、ナイスショットを押さえてくれたカメラ＆デザインのTerukazu Sugino氏、ヘアメイクのRisa Chinoちゃん、素敵すぎるオンリーワンな帽子をデザインしてくれたKaori Takizawaさん、素晴らしいジャケットをありがとう！
急遽、撮影場所を貸してくれたniwa-coyaの笠原さんご夫妻、本当に感謝です。私の大好きな場所がアルバムの表紙になってくれて本当に嬉しい。

他にも写真に写っていない方々、言葉にならないくらい感謝を伝えたい方々がいるのですが、きっとご本人はわかっていてくださるので胸にしまっておきます。



そしてそして、最後に・・・応援して待っていてくださったみなさま！本当にありがとうございました。思った以上に長くお待たせしましたが、あともう少しでアルバムをお届けできそうです。やっとこれを書けて本当に嬉しいです。

自分の歌や曲を誰かに届けたいということ以上に、こんなにも励まされ支えられて作れたこのアルバムが、聴いてくださる方の毎日に少しでも力を添えられたらと願ってやみません。

販売方法などまとめて、またご報告させていただきますね！
どうぞお楽しみに！！

取り急ぎジャケットだけ。
こんな感じになりました。

まずは明日からのリハーサルのお仕事に向けて、気持ちを切り替えて頑張ってきます！